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2017-11

ブログ概要。 - 2037.02.22 Sun

はじめまして!ここはマンマルXのブログです!

当サイトは国際問題などの政治ネタを中心に
歴史、宗教から陰謀論、ミリタリーまで話題は多岐にわたりますが、
真の目的は国民主権の民主主義国家である我が国において
政治に関心のないノンポリ層をなくそうというものです。(`・ω・´)
※ノンポリ(nonpolitical)=政治運動に興味のない人

私はいわゆる「ゆとり」と呼ばれる世代ですが、
同年代の若者の政治離れが著しく、施政者との溝は深まるばかりです。
将来、誰が私たちの暮らしを守っていくのでしょう?
このまま日本を放置するわけにはいきません。
この憂国の気持ちから「ゆとり世代の憂国ブログ」を始めます!

私は幸いにも義務教育期間に自虐史観から解放され、
歴史や政治への関心は人一倍強くなりました。
まずは「ゆとり教育」を推進した
日教組による自虐史観からの解放が第一です。

★ブログの見方(カテゴリ紹介)
まずは自己紹介替わりに自分史
次に政治思想を過去記事から順に見て基礎知識を習得、
その後、日本近代史を読破すれば自虐史観から離脱ですw

しかしゴールという訳ではありません。政治や歴史は現在進行形です。
国内国際全般というざっくりしたくくりと
極東アジア欧米中東アラブの地域別に時事問題を随時更新
また、もっとディープな内容(陰謀論)
国際全般からはユダヤ、国内からは菊タブーがあります。
戦史やミリタリー好きの人は戦争・兵器カテゴリもオススメです。

最新世界地図2016

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自由で開かれたインド太平洋戦略。 - 2017.11.15 Wed

11月5日の初来日を皮切りに
韓国、中国、ベトナム、フィリピンとアジア5ヵ国を訪れた
トランプ大統領のアジア歴訪は
もちろん第一に北朝鮮問題があるものの
アメリカのアジア戦略を決定づける旅だったのではないかと思います。

そもそもトランプ大統領は主だった政策というとTPP離脱ぐらいで、
アジアに関して強い関心を寄せてきませんでした。
選挙期間中、トランプはアメリカファーストを掲げる一方で、
「日本韓国など守ることはできない」と発言し、
対北朝鮮において日韓の核武装を容認する発言も飛び出し、
モンロー主義(孤立主義)を感じさせました。
今回のアジア歴訪はこういった疑念を払拭し、
アジアの安全保障に引き続き関与していく意思表明だったと思います。

この旅を通してトランプ大統領がキーワードとして繰り返し
演説で口にしたのがインド太平洋戦略です。
それまではAPECを始めアジア太平洋という枠組みがありましたが、
この地域統合のリーダーシップは近年アメリカから中国へ移っていました。

中国はその経済力と軍事力を持って、米中2大国時代を目論み
習近平はオバマ大統領に「太平洋を分割しよう」と持ちかけ、
空母を開発し、南シナ海や東シナ海(尖閣諸島)など海洋進出を進めながら
AIIB一帯一路でヨーロッパからアジアまでその経済圏を広げ、
東南アジアや東アフリカをも囲おうという勢いでした。
中国はAIIBや一帯一路を軍事利用することを公言しています。
これに対して日米はTPPを主導して
環太平洋という枠組みで対抗するつもりでしたが、
早速トランプ大統領が離脱を発表したため、頓挫しています。

こうした中で新たに出てきたのが「自由で開かれたインド太平洋戦略」です。
中国が主張する一帯一路シルクロードを意識した
ランドパワー的な経済圏構想とすると
「インド太平洋戦略」は米国、日本、豪州、インドが中心の
シーパワー的な経済圏構想です。
「自由で開かれた」というのは明らかに海洋進出を目論む中国を念頭に置いたものであるし、
アジアではなくインドを強調させることによって、
環インド洋の支配権(真珠の首飾り)を目論む中国を押さえ込むという
中国包囲網をより明確にしています。

インド太平洋

しかし最も重要な事は「インド太平洋戦略」を提唱したのは
アメリカのトランプ大統領ではなく、
日本の安部総理だと言うことです。
アジア歴訪の最後の訪問地フィリピンのドゥテルテ大統領との会談も
当初反米的な暴れん坊というイメージのドゥテルテ大統領と会うことに
難色を示していたトランプを説得し、引き合わせたのも安倍総理と言われています。
海洋進出を強める中国に対して
日本と似た立場であるフィリピンとアメリカが協力することは日本の国益でもあります。
トランプ政権にアジア政策の識者がいないという問題もありますが、
このように安部総理が実質的にトランプ政権のアジア政策担当
と言えるほどの影響力を見せている状況にあります。



シェール革命を起こし、エネルギーに余裕のあるアメリカと違い、
日本は3.11以降反原発の影響もあり、中東の石油エネルギーの需要が高まっています。
インド洋、太平洋に跨るシーレーンはまさに日本の命綱です。
なので中国の海洋進出問題はアメリカ以上にシビアな問題なのです。
日本としてはアメリカのいち早いTPP復帰が対中戦略で重要と見ていますが、
貿易赤字改善を第一とするトランプが首を縦に振らないので、
その代わりに日本の「インド太平洋戦略」に参加する事を誓約したのではないでしょうか?

安部総理はロシアのプーチン大統領、インドのモディ首相、
フィリピンのドゥテルテ大統領などとも友好的な関係を築いていますが、
これほどまでに
アメリカ大統領を手懐け動かすほどの人物がかつて日本の宰相にいたでしょうか?
もちろん大統領就任前に他の首脳に先駆けて、
いち早くニューヨークを訪れ非公式に会談をするなど
安部総理が積極的に動いて信頼関係を構築してきたこともありますが、
個人的には前オバマ政権の要求を飲みTPP参加を決め、
アメリカに先んじて国内批准を進めた日本に対しての責任もあったと見ています。
これを見越して国内批准を強行したのなら安部総理は
単なるアメポチや人たらしではなく、かなり狡猾だと言えますし、
政権が変わっても国家としての責任を感じるトランプも真っ当な政治家と言えます。
流石に慰安婦合意を反古にするムンジェインとは格が違いますね・・・(;^ω^)

朝鮮半島情勢が緊迫しているという状況もありますが、
こうした日本政府の行動によって中国の対日戦略も緩和しています。
11日フィリピンで行われた日中首脳会談では今まで見たこともない笑顔
安部総理と握手をする習近平主席がいました。



党大会が成功裏に終わり権力基盤が盤石になったから反日を前面に出す必要が無くなっただとか、
一帯一路に日本を誘いたいからだという意見もありますが、
これは日本が主導的に対中包囲網を構築しアメリカをも動かしつつある現状に
中国共産党も危機感を抱いているからではないでしょうか?

基本的に中国はアメリカとは事を荒立てるつもりはないが、
域外国だとしてアメリカをアジアから排除したいと思っていますし、
日米同盟を瓦解させようと企み、明確に域内国である日本を敵と見ています。
これに対して日本は引き続きアメリカを地域に置くことで中国に対抗しようとしています。
北朝鮮問題はアメリカの目を極東に向かせることに繋がっていますが、
なかなか制裁に動かない後ろ盾の中国に対してインド太平洋という新たな戦略を加えることで
さらなるプレッシャーを与えているのです。
ピンチをチャンスに変えるというのはまさにこういうことだと思います。

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衆院選2017③。 - 2017.11.04 Sat

今更ながら衆院選の結果を総括したいと思います。
大方の予想通り自民党の圧勝となりましたが、
立憲民主党の登場によって
反自民の受け皿を取られた希望の党は失速し、
政権奪還どころか野党第一党になることもできずに終わってしまいました。
これに引きずられる形で選挙協力を行った
日本維新の会も議席を減らす形となりました。

こうした結果を見ると
やはり日本は保守系野党が育ちにくく、
右と左の二大政党制に憧れというか
55年体制への未練があるのだなという印象です。
まぁ日本には一定数のリベラル層がいるのでなんとなく想像できたところですが、
注目すべきは連立与党の公明党や
立憲民主と野党連合を組んでいる共産党も議席を減らしているという事です。

個人的に今回の選挙は自民圧勝よりも立憲民主の躍進に注目します。
リベラル派は枝野代表が男を上げたとか筋を通したとか言ってますが、
そんな立派なもんじゃないと思いますがね…
もともと希望に合流する気まんまんでしたから(;^ω^)
都政では小池旋風を後押ししたマスコミも
国政では批判を繰り返し、立憲民主を後押しした事もありますが、
立憲民主は悪名高い菅内閣の残党である事を忘れてはいけません。
公明党はこの点、早くから立憲民主を批判していましたが
立憲民主を攻撃する役目は本来「反自民の受け皿」で競合する
希望の党や日本維新の会などの保守系野党であるべきでした。
しかし、小池代表は政権奪還を狙うあまり反安倍ばかりで、立憲民主への批判が徹底されておらず、
民進党の希望への合流を逆手に取られて、立憲民主の起爆剤に利用されました。

希望の党は200人を超える候補者を擁立し、
当初は政権選択選挙として勇ましく政権奪還を謳いましたが、
その望みが薄いと知ると徐々にトーンダウンしていきました。
小池代表は競争相手である自民党を攻撃目標としてしまい
本来の攻撃目標である足元の敵(立憲民主)を競争相手にするなど完全に戦略を誤りました。
一方、立憲民主は前原代表と小池代表を裏切り者にする事で
党の消滅という危機から見事に立ち直り、結果的に公示前を上回る議席を獲得しました。

小池都知事は敗戦の弁で「リベラルを排除する」という言葉を悔み、謝罪しましたが、
これは民進党リベラル派への言葉であり、国民に向けられた言葉ではありません。
たしかに民進党の希望通りに丸ごと飲み込めば
立憲民主も存在しなかったわけで野党第一党になることができた
でしょう。
その実はさておき、選別自体は敗因とは思えません。
むしろ丸ごと飲み込めば、いくら「寛容」と言えど「保守」政党に疑念が付きかねず、
それこそ巨大化した民進党と批判されるだけです。

最大の敗因は党代表の小池都知事が国政出馬せず
合流を決めた民進党の前原代表も希望に参加せず無所属で出馬するなど
リスク回避に走ったところにあります。
小池都知事が国政に出馬し大敗したなら
敗戦の責任を追及され、都知事さえもやめなければならなかったかもしれません。
前原代表も当然後戻りできません。
民進からくら替えした候補者ばかりでなく、
政党の顔である人たちさえも自身の保身ばかりでは
政党として国民の信任を得ることはできません。

立憲民主が戦略上成功したのは共産党と選挙協力しながら
護憲を訴える共産党と一定の距離をとったことです。
1年前の参院選で民進党と共産党は民共合作を行い
「改憲派に3分の2を取らせない」というスローガンで戦いましたが、
そもそも民進党は改憲派なので、その矛盾を突かれ、
共産党が議席を伸ばす一方で、民進党は多くの議席を失いました。
民共合作は民進党分裂の直接の原因ですが、
今回、立憲民主は「安倍政権下での改憲に反対」と主張を微妙に変えてきました。

衆参共に既に改憲派が改憲発議に必要な3分の2の議席を確保している今、
「何が何でも護憲、一字一句変えてはならない」という
共産党の主張はリアリティに乏しい事がハッキリしました。
党首討論で安倍総理から
「自衛隊を違憲とする共産党が政権を取れば直ぐに違憲になるのでは?」との指摘を受け
志位委員長はしどろもどろになり、苦し紛れに
「党としては違憲だが、政権としては違憲にならない」という二枚舌を繰り出すなど
迷走は誰の目にも明らかでした。

55年体制では2:1の比率で自民党(保守)と社会党(革新)が議席を持ち
政権交代も出来ないが憲法改正も出来ないという状況でしたが、
今回、自民一強を守り、改憲勢力が三分の二以上の議席を維持したことで
憲法改正ができる状況になったことは確かです。
ただ、この勢いのままなし崩し的に改憲に向かうという甘い見方もできません。
菅政権の残党である立憲民主が野党第一党となり、
ただ民主党(民進党)が名前を変えた(というより戻した?)だけに思えますが、
旧民進党出身議員は立憲民主のみならず希望の党や無所属に散り散りになり、
当選者の中身だけで見ると
旧民進党議員が公示前よりも多くの議席を獲得するという状態になっています。
こうして他党に寄生して中から改憲議論を妨害する可能性はあります。

また枝野代表は「私は保守だと思っている」と発言するなど
リベラル政党を強調せず、
希望の党へ流れた旧民進党議員の合流をも容認するかのような姿勢です。
もし再結集が実現すれば今回の選挙は
民進党の希望の党への合流も含め民進党が復活するための茶番にも見えてくるのです。

11月15日追記
小池都知事が希望の党代表を辞任を発表し、
後任に共同代表の玉木雄一郎氏が選ばれました。
小池都知事的には敗戦の責任を取ったつもりでしょうが、
何もかも中途半端というイメージが付き
都政も途中で投げ出すのではないかという疑念を新たに植えつけるだけで
やる事なすこと悪手ばかりな気がします。

日本獣医師会と関係を持ち加計学園問題を提起した玉木雄一郎新代表含め、
当選者も旧民進党系議員が大半なので
これで小池カラーが完全に消え去り
希望の党は実質的に民進党に支配されることになるでしょう。
小池都知事は何がしたかったのか?という疑問だけが残り、
ますます民進党が復活するためのシナリオに思えて来ました。

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衆院選2017② - 2017.10.08 Sun

民進党の代表選で前原氏に破れた枝野氏を党首として
合流を求めていた希望の党から排除された民進党リベラル中心に
立憲民主党が結党され、まさかの「民主党」復活です。

枝野-5

そもそも民進党の前身である民主党は旧自由党系と旧社会党系が合流した
保守からリベラルまでフレ幅の広い政党だったので、
分裂して当たり前だったわけですが、
自民から政権を奪うためだけに
中道主義の名の下、政党としてのイデオロギーの統一を無視して
元々保守政党であった維新の党と合併し民進党になり、
去年の参議院選挙では左翼である共産党と選挙協力するなど迷走していました。
まさにこの民共合作こそが民進党内の保守系議員の反発を招き、
前原代表の選出、希望への合流という流れを作ったとも言えます。

立憲民主党は民進党のリベラルにとっての希望ではありますが、
この政党が政局に与える影響力は微小でしょう。
この1週間で民進党から希望の党や立憲民主党に目まぐるしく党名が変わり、
「どうせ新党作るなら希望に合流する必要は無かった」という民進党議員もいます。
希望の党に排除されたので仕方なくやった感が丸出しです。



立憲民主選挙カー

まさに民進党にはまともな指針がなく、
その場しのぎばかりであった事が一目でよくわかります。
モリカケで安倍総理の個人攻撃に終始して、
肝心の与党の座を狙う努力を怠り、末に内部分裂です。
国内第二党がこの体たらくですから呆れます。

選挙戦は自公(与党)・希望、維新(野党右派)・立憲民主、社民、共産(野党左派)
三つ巴になったと報道されていますが、
野党第一党であった民進党が希望と立憲民主に分裂した今、
現実的には自民VS希望です。
選挙の結果次第で
連立与党の公明党保守系野党の日本維新の会の立ち位置が変わりそうです。

自民と連携している与党の公明党ですが、
都政では既に自民との連携を解消し、都民ファーストと連携しています。
小池都知事の国政参加によって
都議会公明党が連立解消を検討しているという記事も飛んでいますが、
これまでの動きを見る限り、
都政も国政も与党という立場が第一にあるようなので、
希望の党が選挙戦で結果を出せれば
自民とは袂を分かち、国政でも小池新党との連立与党を組む可能性はあります。
小池都知事は公明党山口代表に秋波を送り、
都政では22年ぶりの女性副知事という謳い文句で猪熊氏を起用しますが、
猪熊氏の父は元公明党であり、こういった部分は強かです。

一方、希望とは政策も共通しており同陣営として紹介される日本維新の会ですが、
希望の党のような反安倍あからさまな政権奪還には消極的です。
互いの地盤である東京と大阪には対立候補を置かないという選挙協力を行いますが、
松井代表は選挙後、自民との協力を示唆する発言をしています。

ここまで書いて分かるとおり、
こうした政局に対して立憲民主党含め野党左派は蚊帳の外です。
都政では小池都知事に近い関係にある共産党も希望の党への批判は決して緩めていません。
赤い小池緑の小池という区別がネット上で話題になっていますが、
赤い共産党の小池書記局長は
9条改憲という希望の公約について「安倍政権の補完勢力」と批判しました。
たしかに色の話で言うと
小池都知事はをシンボルカラーとして都議会選を戦ってきましたが、
自民党のロゴもなんですよね・・・





実際、希望の党は選挙ということで政権批判を行っていますが、
基本政策は自民党と大差がありません
消費税や原発に関しては主張が違いますが、これはどうにでもなることです。
小池都知事が衆院選に出馬するかは現時点では不明ですが、
総理大臣の椅子を狙っていることは確実です。
まず選挙で一定の議席を得て、公明党や維新を頭越し自民との連立交渉を行い、
総理大臣のルートを安全に確保して国政に躍り出る魂胆かもしれません。
先述のとおり都政では女性副知事を起用し、
都政を離れるために後釜の用意をしているように見えます。
都議選後も小池都知事は何度も安部総理と会談をしていますし、
自民と本質が同じという左派系野党の指摘は的を得ているかもしれません。

リベラル・左派は相変わらず反安倍・護憲という立場で
野党共闘で選挙戦を戦いますが、
組織票があり安定感のある共産党はまだマシですが、
かつて55年体制では野党第一党として自民党と戦ってきた
旧社会党の社民党風前の灯
立憲民主党もただ悪名高い民主党の亡霊としか映りません。
立憲民主党を新たに結党するのではなく、
リベラル系民進議員は社民党のラブコールに答えて
合流したほうが良かったのではと思えてなりません
・・・まぁそれも烏合の衆でしょうけどw

色の話で続けると立憲民主党はをイメージカラーにしていますが、
日本共産党のイメージカラーの反対色であり、
同じ左派とはいえ、共産主義を標榜する共産党とは相いれません。
寛容な保守ならぬ寛容な革新でなければ野党共闘はますます困難な状況でしょう。





共産党は現在、共産主義革命を否定し、
資本主義の枠内で可能な民主的改革を訴えているようですが、
そうであるならば民進党ではなく共産党こそ党名を変えるべきなのに
そうしないことが暴力的共産革命という疑念を払拭できない最大の理由です。
(※日本共産党は現在も破防法監視対象です。)

今年の末から来年にかけて朝鮮半島情勢はますますシビアな状況となります。
いよいよ選挙後、護憲派が一掃され、
憲法改正に向けて本格的な議論が展開される事になるでしょう。

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衆院選2017① - 2017.10.01 Sun

先月28日の衆議院の解散により、
10日公示、22日投開票される今回の衆議院総選挙。



毎回のように野党やマスコミは解散権の濫用などと言っていますが、
これは憲法に定められた内閣総理大臣の特権であり、
内閣不信任案などがなくとも自由なタイミングで解散できます。
もちろん国民や国会にとって意味のある大義は大事です。
しかし、いつも憲法を守れと言ってる人たちが今回は逆の事を言ってる様は滑稽ですw

でも、ほんのちょっと前までモリカケ問題で攻勢を強めていた時は
野党もずっと解散要求していましたよね・・・(;^ω^)
つまり野党は内閣支持率が持ち直した
このタイミングで解散されても勝ち目がないので、
「大義のない解散」「モリカケ隠し」などと批判して少しでも与党を弱めつけたいのです。
だいたい解散しない限り政権交代できないのですから
野党はこれをチャンスと見て日頃の努力を最大限発揮すればいいだけなんですがね・・・
まぁ何を言ったところで国民の投票が全てです。
このままロクに安全保障の話し合いもせず、
だらだらとモリカケばかりやってる国会も問題ありますから、
まったく国民にとって意味のない解散総選挙とも言えないのではないでしょうか?

さて、昨年の参議院選挙では
成立した新安保法制、そして憲法改正の是非が争点になりましたが、
今回はどんな争点があるのか?
昨年の参議院選挙の結果
両院ともに与党が改憲の発議に必要な三分の二の議席を確保しており、
民進党は大幅に議席数を減らしたため、改憲の話題は影を潜めています。
また安保法制についても北朝鮮情勢が緊迫する中で
自衛隊への期待も大きいことから何事もなかったかのように穏やかです。



今回の目玉はやはり小池新党「希望の党」でしょう。
民進党は新代表に保守の前原氏が選ばれ、
これまでのリベラル色の強い勢力が一掃されるどころか、
事実上消滅して希望の党に吸収される事となりました。
「民主党」政権の評価が悪く、
イメージを一新するため維新と合併して「民進党」に党名を変えたけど、
それでもダメだからと今度は完全消滅ですw
まぁ、希望の党でも派閥を作り細々と生き残る予定だったのかもしれませんが、
早速、小池都知事からは
「丸ごとの吸収はない、リベラルは排除する」と選別を宣言されました。
(リベラルはもう落ちぶれた社民党か安定の共産党ぐらいしか道がないのでは・・・)



という事で戦後初めての保守の二大勢力の一騎打ちです。
なので安全保障や憲法改正など多くの政策が共通しており、
なおさら争点が分かりにくくなってます。
唯一、消費税に関しては
安部総理は予定通り二年後の10%引き上げに前向きですが、
小池都知事は増税の凍結を訴えています。
安部総理は増税分の使い道の変更を選挙で問うと言ってますが、
これらも二年後の話なので明確な争点とも言えません。
経済は生き物なのでどうなるか見当がつきませんし三度目の延期も否定できません。

安部総理においてはモリカケ問題における対応
小池都知事においてはオリンピック会場問題や豊洲問題などにおける対応
政党としてよりも、こうしたリーダーとしての個人の資質が問われているような気がします。
どちらを信任するか?
安倍政権の政策を継続させるのか?それとも小池都知事の言うようにリセットするのか?

まぁどう考えても小池都知事の方が分が悪いです。
実際、若狭代表も今回の選挙での政権奪還は難しいと発言してますし、
これも安部総理の戦略でしょうが、完全に準備不足です。
急ごしらえで「希望の党」を作り、
小池都知事の求心力にあやかろうと他党からの合流も相次いでいますが、
これでは昨年の民共合作と同じ選挙のためだけの政党
議席を確保したところで、内部離反や派閥形成など、
政党としてのまともな政策論議などできないでしょう。それこそ民進党(民主党)の二の舞です。
問題がありながらも着実に実績を積んで
長期安定政権を作り上げてきた安倍政権に対して
これからどうなって行くかもわからない新政党に投票することのリスクは大きいです。

なにより小池都知事自体、都民ファーストと訴えて小池旋風を巻き起こしながら
都政では問題を大きくさせるだけで何一つ実績を上げられないまま
新たに国政に関与しようというのは都合が良すぎます。
トランプを真似て国民の不満を元に口先だけでやってきたツケです。
まさに自分ファーストという言葉がふさわしい。
しかし、これまで優れたメディア戦略で政争を勝ち抜いてきた事は事実であり、
小池新党も油断できません。
自民一強への反発反自民の保守も多いですし、
民進党なき今、反自民の事実上の受け皿となっています。
甘い言葉に惑わされてなんとなくの雰囲気でも一定数票が入るでしょう。

憲法改正の議論を加速させるためにも改憲勢力が増えること自体は良いことですが、
小池都知事の思惑、真意はまだ見えません。
国政政党を立ち上げる以前は都政では反自民だったものの
国政では安部総理に近く協力的でしたし、
手のひらを返した政権批判もただ国政選挙のためという見方もできます。
一方で保守を謳っていながら都政では共産党と協力し、
自公連立に楔を打つ都民ファーストと都議会公明党の連携を国政でも実現させようと
小池都知事は「首相指名は公明党の山口代表がいい」公明党に秋波を送っています。
小池新党「希望の党」の登場に対して
増税凍結など政策上同様の立場にいる日本維新の会や、
改憲に消極的な連立与党の公明党の動きも含めてしばらく政局を見る必要がありそうです。
野党再編ならぬ与党再編が起きるかもしれません。

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